野菜

【水耕栽培】ベビーリーフの栽培方法(室内栽培)

室内の日当たりの良い窓辺でベビーリーフを育てる方法と、実際の栽培の様子を解説します。家に生えているとサッとサラダにできるので便利ですよ!

ベビーリーフの基本情報

ベビーリーフは野菜の若い葉のことで、何種類かの種がミックスされて売っていることが多いです。長く収穫し続けることができるので、長期間楽しめます。栽培の一般的な目安は以下の通りです。

発芽適温:15〜30℃

発芽日数:3〜5日

若い葉を収穫して食べるので、比較的短期間で作れます。

種まき

スポンジに水道水をよく吸わせたものに種をまきます。容器はDAISOに売っている『豆苗プランター』がおすすめです。スポンジに水を吸わせた後、水をスポンジの高さの2/3ほどになるように注いでおきます。種をまいたら、種の乾燥を防ぐためにティッシュペーパー等を上から被せます。ベビーリーフは発芽するために光を必要とする好光性種子なので、明るいところに置いておきます。たまに水嵩をチェックして、減っていたら足してあげます。

発芽・間引き

発芽日数3〜5日とありますが、実際には水耕栽培ではもう少し早く発芽します。

下の写真は種まきから2日目です。ティッシュペーパーの下に芽が出ているのが確認できます。

成長して葉と葉が重なり合ってきたら間引きのタイミングですが、ベビーリーフはある程度成長してから収穫がてら間引くのがおすすめです。成長が遅いもの、形が歪なものを根本からハサミで切って取り除きます。間引いたベビーリーフは立派な収穫なので美味しくいただきましょう。

収穫

種まきから40日ほど経過するとこのぐらい成長します。

外側の葉から根本をハサミで切って収穫します。中心に成長点があるので、残しておくとまた成長して収穫することができます。下の写真ぐらい収穫できました。

収穫からさらに10日ほど経過すると、下の写真のようにまた収穫できるほどに成長します。

これを何度も繰り返して、長期間収穫を楽しみましょう。

まとめ

実際に水耕栽培で室内の日当たりの良い窓辺で育てると40日ほどで最初の収穫ができました(季節は秋)。秋から冬の窓辺では光の量が足りないのか徒長気味ですが、口当たりの良いベビーリーフが収穫できます。逆に日当たりが良すぎると、葉が強くなりすぎて食べた時に食感が固くなります。窓辺で育てるにはちょうどいい野菜ですね!

グリーンライフプロモーター
流域剛志
こんにちは!我が家はいつも、15種類以上の植物でいっぱいです。春夏秋冬、それぞれの季節の色が楽しめて、毎日がワクワクします。こんなに素敵な緑の世界から、環境を思いやる生活の素晴らしさを、もっとたくさんの人と分かち合いたいんです。水耕栽培って本当に魅力的で、可能性も無限大。この楽しさを、みんなと共有できる日を楽しみにしています!